2021.06.17
網膜色素変性症で障害厚生年金1級を受給したケース
年額150万円と遡及額750万円
年齢:50代 男性
仕事:会社員
制度:厚生年金
相談時の状況
網膜色素変性症は先天性素因による変性で、最終的には失明に至るものであって、将来のことを考えると経済的な援助がどうしても必要です。
社労士による見解
先天的要因のある遺伝性の疾患ですが、具体的な症状が出現し、初めて診療を受けた日が初診日となります。初診日を確定できれば、遡及請求も可能と考えました。
結果
障害厚生年金1級で5年間の遡及が決まりました。遡及額も750万円にのぼり、今後の生活にも大きな支えとなりました。